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2015.07.09 Thursday 05:34

グローバル・ヘルス新たな課題




6月27日(土)に学習会が行われました。
テーマ「グローバル・ヘルス新たな課題」講演者小野恵子先生
WHOの動向、IUHPEが目指しているものなど説明してもらい、そして、NNYJが取り組んできたことは、間違っていないという思いを深める事ができました。
IUHPEブラジル大会では、「健康の格差」がテーマになっていますが、その格差について、養護教諭の実践が一石を投じるものであること、どんどん、実践を世に出す(発表)すべきです!!と、言っていただきました。
・WHOは、非感染症対策を優先することに(生活習慣病や、高齢者問題など)に舵を切り直した。
しかし、エボラや新型ウイルスなどが起こり、これらは対応しなければならない緊急性の高いものである。しかし、非感染症対策も長期的に見ると待ったなしで取り組まななければならない課題であること。
・経済発展(感染症などを駆逐する)が進めば健康増進につながる時代ではなくなった。例えば中国やインドの新しい富裕層の糖尿病などの問題。経済発展が進むと生活習慣病が増加する。それとともに健康格差が起こる。
・豊かな国と貧しい国とでは健康の格差があることは当然だが、同じ国の中でも健康格差が深刻である。
・Closing the gap in generation(WHOのレポート)では行動を健康の格差をなくそうと示している。
・2020年までに非感染症対策をなんとかしたいとWHOは目標を掲げている。(乳幼児が大事、女子教育、育つ環境(都市と田舎)、雇用、生まれてから死ぬまでの制度、皆保健)そして、誰がそのコストを負担するのか、市場経済、性差別、政治的に阻害されている人たちなどが声をあげることができるようにするためにはなど。
養護教諭の実践を世界に発信しよう!

 
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